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[I'll find you]

by ケイシャー[keisya_kasher]

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1.
始まりから終わりをまたぐ いつも見る夢の続き 淡い色で気の済むまで見える いつか顔すら忘れてしまえば 止まった歯車を無理に直し油差す 書き連ねれば連ねるほど無力感が牙を剥く わざとトゲのある言葉を刻む そっとそばにいた時に気づかない 止まった歯車を前に大きく息吐く 雫をなぞると文字になる どこで分かれたのか 諦めが両眼に優しく靄をかける 閉じられた両眼は穴のように潤いを溜める 涙を流せれば気が楽になるというが 閉じられた両眼は穴のように潤いを溜めるのに 心に積もる黒い粉雪は溶けて消える…気の長い話だ また今も君が浮かんだ 空しさは淀んで 泡になるようにして 空気を含んで 淡雪になる 降り注ぐ 白む空も 冷えた雫も 離れた手も あの街並みも 心に積もる黒い粉雪は溶けて消える…? 気の長い話だ 始まりから終わりをまたぐ いつも見る夢の続き 淡い色で気の済むまで見える そっとそばにいた時に気づかない
2.
昼に夢見るいつかぬほしくず 真夏のバカンスを頭に描く 呼ばれて目が覚めて眠気を誤魔化す サボりを狙って適当に外に用事を作る 時計の針はまだ 14 時半を周る 頭の中身は常夏 太陽は刺すように乱反射し 街風は日陰に暑さ冷まし 甲高い足音は転がるよに両耳の付け根で鳴り響いてく 時計の針はじき 15 時半を周る コンビニに寄って飲み物買って立ち読みでパラパラっと時間を潰して 昼に夢見るいつかぬほしくず 真夏のバカンスを頭に描く 太陽は刺すように乱反射し 街風は日陰に暑さ冷まし 甲高い足音は転がるよに両耳の付け根で鳴り響いて 毎日溜まる疲労感はとめどなくて淀むが 弛まぬ日々の怠惰に空元気を 夜にはどうせいつも通り酒を脳に流して 弛まぬ日々の怠惰に飲み込まれて眠るんだ 毎日ダラダラただ耐えてく エンジンをかけカーステが鳴って音量にビビる ハイハットが、耳に響く 窓から見える日陰に生えた草 路傍で、ただ聳える 着信思い出し携帯を出す 車停める、折り返す 怪気炎を上げる詐欺師の口調 妙に浮き出る何かの塊 何か吐露するには歳を取り過ぎ 時々何かを走らせすぎたり 何かに捕らわれ視野狭くしたり 知り得た何かに思いを馳せたり 何かを忘れてまた買いに戻り 何難隠す休日引きこもり 何か何か何か何か何かを 笑いで紛らわしメモ書き散らす 太陽は刺すように乱反射し 街風は日陰に暑さ冷まし 甲高い足音は転がるよに両耳の付け根で鳴り響いて 毎日溜まる疲労感はとめどなくて淀むが 弛まぬ日々の怠惰に空元気を 夜にはどうせいつも通り酒を脳に流して 弛まぬ日々の怠惰に飲み込まれて眠るんだ 耐えてるつもりの弛まぬ怠惰に飼い慣らされてる その怠惰にも愛着覚えて飼い慣らされていく
3.
時間を無駄にしない生き方で日々を無駄にする そのバグを迎え入れる度量で以って矜持を連ねる 研いで研いで研ぎ澄まし まるでシャーペンの芯足場は細る 支えきれる内にまだ言ってない言葉 歌を叩き出す 罪悪感は背中を押し続け 生活が向かい風となって支える 奮える勇気を吸い込んで ありったけの量叫んでやれ 本懐は彼方 温度感は彼方
4.
衛星 05:03
魚のように泳いだり鳥のようにもがいたり人のように揺れてたり ゆらゆらゆらゆら、ゆらりゆらり 小魚みたいに群れたり鳥みたく毟られたり人のように財布揺する ゆらゆらゆらゆらゆらゆら、ゆらり 次第、ありがち且つ退屈な時間潰し 次第、間違って正解な時間潰し メダカがいたり、メジロがいたり、煙くゆらす暇人いたり 奴ら一括り、どーせ見てても近付きゃこない 鯨がいたり、怪鳥がいたり、煙くゆらす暇人いたり いつも一括り、どーせ見てても近付きゃこない ゆらりゆらりとゆらゆらゆらゆら、ゆらゆら プカリプカリとプカプカプカプカ、プカプカ ゆらりゆらりとゆらゆらゆらゆら、ゆらゆらり メダカがいたり、メジロがいたり、煙くゆらす暇人いたり 奴ら一括り、どーせ見てても近付きゃこない 鯨がいたり、怪鳥がいたり、煙くゆらす暇人いたり いつも独り 倦んで撓んだ私の言葉と体で 飛んでる今日の夜空は煌々と寝静まる 握っては開いて 合間合間 点と点結ぶ 飛んでる今日の夜空でこうして暇を潰している 大地が遠く見える
5.
Front and back,I dismantle a surface that does not intersect I rearrange the line of dismantling the surfaces I make a way in the rearranged lines I make a bloodline to make a route The wrong distance if overlook to grope Warmth disappear too rely on eye Kill the smell if hold my nose (The )sound dies in sound pressure of escaped sigh I made a tidbit about the invisible sun to my drinking I look away from the type of alcohol that have ordered Imagination and physical,intersect the kicks It calm down when fit in overnight,If so enjoy it Malaise,which is fomenting by various curcumstances Low soak into the body that saturated Tweet on the screen,70% publicity 30% moan High is impose on my ear that processed De-ess I made a tidbit about the invisible moon to my drinking I look away from the type of alcohol that have ordered Imagination and physical,intersect the kicks It calm down when fit in overnight,If so enjoy it I made a tidbit about the invisible sun to my drinking I look away from the type of alcohol that have ordered Imagination and physical,intersect the kicks It calm down when fit in overnight,If so enjoy... Here's a freedom now,tonight Both heel is free,Let's stamping step Length and breadth all around,Neck are free Of course the index finger is free,Like a swing baton Never Ends Party...It's just a disorder Boring day-to-day,It mere rough tastes for rioting overnight It's reward precisely because there is a day-to-day boring It calm down when fit in overnight So loud aloud,dance,make some noise
6.
世迷い言 地下、階段を登る 煙を吐く 見上げれば雲に隠れてる月がチラつく 思い出は人一倍心に居座る 不精不器用を経て無気力へと至る病理 満員の中優先席座るバツの悪さに似た心持ち 腹が鳴る 流れる歌声 傅く耳元から 控える気持ちの通過点 岐路は彼方 日々通して死んでいく私の目に景色は過ぎていく ぶり返す熱はまた上がってく 差し伸べられた手 また離す 何を無くしたの、何を手にしたの 何を落としたの、何をしてきたの 勝手に走る夜道が何かを増幅する 不精なりにも総てまとめて愛せると思い切る 寂しさ哀しさの外殻だけを残し真ん中が抜け落ちたトゲの実 身に悖る 流れる歌声 傅く耳元から 控える気持ちの通過点 岐路は彼方 日々通して死んでいく私の目に景色は流れてく ぶり返す熱はまた冷めていく 差し伸べられた手 振り払う 流れる歌声 傅く耳元から 控える気持ちの通過点 岐路は彼方 日々こうして死んでいく私の目に景色は過ぎていく ぶり返す熱はまた上がってく 差し伸べられた手 また離す 春はまた来るのに 花は絶えず萎れずに 残る車内は静かに 居場所のない午前 4 時 春はまた来るのに 花は絶えず萎れずに まだ 溜息を呑み干す 凪いだ潮風が頬を撫でる
7.
1108 02:25
8.
生成りから朽葉へと映ろい 帰路につく顔とビル灯 いつの間に出来てた店先 閉じられたシャッターの落書き 後先の事、無理矢理ト書き 頭に浮かぶフキダシの余韻 心の荒野濃淡は凍土 履き晒しの癖すり減らぬ靴底 過去から光が射す 影は未来を向く 窓から光が射す 影は後ろに移る ミラーが輝く 胸が乾く 街は輝く 等しく不安も輝く 円がひしゃげて歪んだ年輪 歪んだなりにレンジは富む 時計の針が離れていく それぞれが家路につく 時計の針が近づいていく それぞれがそれぞれ寄り添い眠る 過去から光が射す 影は未来を向く 窓から光が射す 影は後ろに移る 事柄がいくつか罪を象っていく  自業自得なだけだろう 遊泳禁止の岩浜で 学校近くの両替屋で 長く続くフェンスの前で 今日の $ 書かれたレジの前で グスク近くの公園の中で ビラがやかましい電柱の横で 闇を飛ぶヘリを見上げて 日々は根付いていく 過去から光が射す 影は未来を向く 窓から光が射す 影は後ろに移る 背中を押されてここまで来れた いつかそんな貴方と 横から添えるように 押せるように それまではなんとか元気で居たいと願う 営みは街をいくつも象っていく 恐る恐る見守っている 右曲がり左曲がりの遊び場 [ 後世、特別の御高配を賜らんことを ] 影は未来を向く
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credits

released April 25, 2015

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