We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

Ball of delusion

by yeahyoutoo

/
1.
日陰を染める 暮れる太陽 いやに眩しく 瞼を開ける 砂を落としてただ歩いてく 遠のいてく景色にまた目をそらす まだ歩きだす 遠のいてく まだ歩きだす 遠のいてく 重なる掌 冷ややかなふりも 重なる掌 流れる 重なる掌 また開ける箱も 重なる掌 幸せの罪も 重なる掌 流れる 重なる掌 素晴らしい日々も また恋焦がれる 夜陰を染める タブの液晶 仕方ないから瞼を開ける 雨で目覚めて窓を見つめる 願いが叶ってく また寝転がる また眠りにつく 遠のいてく 明日歩きだす 遠のいてく 重なる掌 冷ややかなふりも 重なる掌 流れる 重なる掌 また開ける箱も 重なる掌 滴った露も 重なる掌 流れる 重なる掌 素晴らしい日々も また恋焦がれる 恋焦がれる
2.
3.
意気地なさと意味の無さを思いながら 日々に紛れ冷え澄み分かれ ノイズ慈う 何度何度仕方ないと過ぎる日眺め 何度何度眠たい目擦り日を眺めて 曖昧なすべてが嫌になって揺れる 曖昧なすべてが嫌になって揺れる 仕方ないさ 揺れる
4.
ってなこって新ジャンルで心の眼開いてはカンカンと言葉の根城 賽振ってギャンブルと違いはないと 偉ぶってられずに心の恥をかっさばいてひっかいて膿ごと切除 連れてってってつらみに乗る胸も 何もかもすべて愛しきれればいい どうせ気まぐれ安易妄想猜疑 どのみち信用ならない魔法の言葉から諦めのための慰めを探す ゴミ捨てに大事なものほっぽらった返事も溶ける 吹き疲れずに甘えた残響
5.
酸いや甘いや言葉の綾や無為や無常を月に詠うに 右も左も言葉にするや無為や無常もつかず唄えや 付かず離れようと徒花ようやったなどと慰めの言葉 付かず離れようと徒花ようやったなどと話す花言葉 ようやったなどと啄んだ骸半透明の袋の中笑う ようやったなどと啄んだ骸半透明の蓋の中で笑う 負荷の報いも言葉にするや無為や無常もつかず砕くや 傘たためば鏡の泥散る鈍色 傘はたけば鏡の泥鈍く跳ねて 稼いだ時間にもただ綯い交ぜに まして時間にもただ綯い交ぜに また浮かんで消える まだ街風に 起きててえなら起きてろ 寝ててえなら寝てろ 誰のためにもならないあらすじの鐘が聞こえる
6.
It's come to this.That's how I lived my life. Grief can be found by looking at the Internet for three minutes. Self-reported checklist diagnosis names the disease. Then introspection will eventually become someone's problem. More things you don't like. Some things are supposed to be protected. Forsaken, packed and carried away. I thought the glass of the church looked very dazzling. Rain, snow, sandstorms, and the death of parents. Encounters, farewells, and the dirt that can't be wiped away. It's been a while since I lost the ability to reach out. Is this the path of life desired out of love? Burn Everywhere I look, I'm in some old, rundown town. They frayed and fell, bloomed and fell, scattered on the roadside. It crossed my mind that this had to happen. Now that I think of it as a ghost anyway, I guess it's a ghost now. I once rejoiced in a invisible future. Now I'm frightened of a future,I can't see. A sense of certainty deflated the imagination. Ants lean on bodies that do not even know the day of the week. Rain, snow, sandstorms, and the death of parents. Encounters, farewells, and the dirt that can't be wiped away. It's been a while since I lost the ability to reach out. Is this the end of the path that was desired out of love? The day of drop dead is getting much closer. May the future without me be a little closer to happiness. It won't be resolved in my lifetime. だから死ぬまで楽しんで "If we can't overcome, we can walk together." 今更見つけてしまって泣いてしまう 遅霜にまたオルゴールが鳴る
7.
8.
時が止まる 時が進む 誰彼構わず 時は進む 部屋の窓にも 車にいても 街の中でも 時は進む 大嫌いだった食べ物考え方捉え方 慣れにビビる 時は進む 部屋の中でも 街の中でも やり方はある 背に移す 過去と未来すらモノローグで流れる日々に 笑っていたい、凪ぎ平坦を願うのは嘘じゃないんだろう 映るその目に生きる 時が止まる 時が進む 誰彼構わず 時は進む 部屋の窓にも 車にいても 街の中でも 時は進む またまともでいられる それの何を 何に怯えているの 過去と未来すらモノローグで流れる日々に 笑っていたい、凪ぎ平坦を願うのは嘘じゃない 嘘じゃない、なのに 日々のコントローラブルな日常の何を面白がればいい モノクロの彼方で立ち止まらずに 影の中 幸せであるように 日陰の中 貴方と私 幸せであるように 思い出の中 立ち止まらずに
9.
あなたはきっとどっかの時点で悲しくなっちゃって あなたにとっての善きことは だれかにとっての善きことと重ならない あなたにとっての悪しきことは だれかにとっての悪しきことと重ならない 私の善し悪しは私以外とは重ならない 濁らず汚れずただ善くなっていく クソみたいに 強い思いをあまり信じすぎずに 強い言葉をあまり信じすぎずに 思い違いをあまり信じすぎずに 孤独刹那をあまり信じすぎずに 自分の気持ちもどっか遠くにいっちゃって いつの間にか遠くまで歩いちゃってて なのに過去が変わらず自分を追いかけてきて 寝転がってはバッド入り目が冴え独りになる 私はきっとどっかの時点で悲しくなっちゃって 来年同じ事は出来ない 毎年ガタが来て削れてく 来年誰かはいない いつ何が起こるかわからない アドリブの波を掻い潜り進んで たまに潜って何も聞こえなくなる 嘘みたいに 強い思いをあまり信じすぎずに 強い言葉をあまり信じすぎずに 思い違いをあまり信じすぎずに 孤独刹那をあまり信じすぎずに 自分の気持ちもどこか遠くにいっちゃって いつの間にか遠くまで辿り着いちゃって なのに過去が変わらず自分を追いかけてきて 寝転がってはバッド入り目が冴え独りになる 誰もがきっとどっかの時点で悲しくなっちゃって 私の善し悪しは 誰かとの取引
10.
辻褄合わせに疲れたんだろう きっと退屈にも飽きてきたんだろう 似た者同士っていないんだろう きっと退屈に食い殺されるんだろう [このメンツなら行けるって信じてる] それも年月が過ぎればどうせ独りだ 独りなのに孤独にはなれないんだろう 自己中のワガママ 腐る感情の様々 暗がる 星空に堕ちていく 常世が近すぎる I stall anything 夜が明けても夜のままでいる 車を星に見立ててプラネタリウム気分 生活は人生を彩らないけど 孤独と苦痛が内側から剥がれない 20分の待ち時間で思わず死にたくなる 50分後帰り道で思わず死にたくなる どっちみちふとしたタイミングで死にたくなる 死にたくならないのは曲鳴らしてる時だけ 退屈な未来 憂鬱な現在 どっちを向いても辛気臭い そもそもうさん臭い いいやつのままでいてくれよ ey 辻褄合わせに疲れたんだろう きっと退屈に押しつぶされるんだろう 似た者同士っていないんだろう きっと退屈に食い殺されるんだろう どこまで行けば乾いているままだと信じれる どうせ年月が過ぎれば独りのままだ 独りなのに孤独にはなれないんだろう 自己中のワガママ 腐る感情様方 暗がる 星空に堕ちていく 常世が近すぎる I stall anything 夜が明けても夜のままでいる 車を星に見立ててプラネタリウム気分 生活は背中にのしかからないけど 孤独と苦痛が内側から剥がれない 20分の待ち時間で思わず死にたくなる 50分後帰り道で思わず死にたくなる どっちみちふとしたタイミングで死にたくなる 死にたくならないのは曲鳴らしてる時だけ 怠惰と悔恨の鳥カゴ どこかの道を往く

about

テーマに沿って選曲、音作りから制作し直した編集盤
全10曲

Illustration : jam_kl (twitter.com/jam_kl)

使用Vocaloid : 猫村いろは、Daina、VY1V4

credits

released July 10, 2022

license

all rights reserved

tags

about

yeahyoutoo Okinawa Prefecture, Japan

contact / help

Contact yeahyoutoo

Streaming and
Download help

Report this album or account

If you like yeahyoutoo, you may also like: